遊びを通して成長する子どもたち
6日㈪には、子どもたちが楽しみにしている林先生のボードゲーム教室が開かれました。
林先生は、いつも気さくに子どもたちの輪の中に入って新しいゲームを紹介してくれます。
いろいろな種類のゲームがあるので、あちこちにゲームを楽しむ子どもたちの輪ができていました。
子どもたちの中には、このゲームの輪に「入りたいけど入れない子」もいます。
今回も、Yちゃんが支援員のところに来て
「先生、あれやってみたいけど・・・・・。」と言ってきました。
Yちゃんに「自分で『仲間に入れてって』って言ってみる❔と」一押ししてみましたが
ちょっと勇気がない様子。そこで支援員が一緒に近くまで行って
「Yちゃんも一緒にゲームしたいらしいよ。」ときっかけを作ると、
Yちゃん自身も「おもしろそうだからやりたいんよ。」と仲間に入れてアピールをする。
するとすぐに「いいよ。」の返事でYちゃんも仲間入りしてのゲームが再開された。
遠くから様子を見ていると、Yちゃんにたくさんの笑顔が見られ
Yちゃんの勇気の一歩にこちらもうれしくなりました。
子どもたちの学童での時間は、遊びが中心。
遊びを通して知らず知らずのうちに、大人になったときに必要な社会性、
人とのつき合い方(人間関係調整能力)生きる力を養っているようです。