新学年になって一ヶ月~5月のこどもたち~

わくわく新たな気持ちで迎えた4月から一ヶ月!!

新しい先生、新しい教室、クラス替えになった友だち、新しい教科書・・・・・

張り切るしかない新学期が始まって一ヶ月が過ぎました。

緊張がほぐれるこのころには「5月病」という言葉がありますが

学童の子どもたちは元気いっぱいです。

1カ月たった子どもたちの様子をお伝えしますね。

まずは1年生

支援員の顔と名前も覚えてくれて、一人が「○○せんせい、見よってよ!」と言うと

「せんせ!せんせ!こっちも見よってよ!」と

ぬり絵が上手くぬれたり、紙飛行機が遠くまで飛ばせたり、鉄棒でくるりと回れたり・・・

自分の「こんなことできる」をアピールしてくれます。

最初、学童の人数の多さに圧倒されて心細くなったり、お母さんが恋しくなって涙を見せていた子も

お友だちと一緒に宿題をしたり、遊びの輪の中に入って笑顔が見られるようになりました。

また「○○して遊びたい!」「紙やはさみが欲しい。」「頭が痛い。」「宿題のここがわからん❔」「消しゴムが見当たらなくなってしまった!」と

自分のやりたいことや困ったことを言葉で支援員に伝えてくれています。

なんと昨日は、1年生の女の子数人が列車のようにつながって「○○こいのぼり!!」

と連呼しながら学童中を行進していました。すっかり学童が自分たちの居場所になったようですね(*^-^*)。


1年生から6年生までみんな一緒に同じ空間で長い時間を過ごす学童には、

本当にいろんな子がいます それはまさに小さな社会(o^―^o)

この小さな社会の中で、小さいながらもいろんなことを考え

「こんな時はこうすればいいんだ!」と、たくさん学んでくれればいいなと思います。

さて、学童では、

昨年から「学童に帰ってきたら、必ずランドセルをロッカーに片づけること」を

徹底して声掛けをしてきています。簡単な基本的な生活習慣なのに

なかなかみんな揃ってかたづけることが難しかったのですが・・・

最近では、ほとんどの子がランドセルを片づけられるようになりました。💮💮💮素晴らしいです👏

外遊びでは、、根強い人気のソフトボール、サッカー(チームプレーに1年生も参加してますよ!)

一輪車やなわとび、砂場遊び、そしておにごっこ、はないちもんめ・・・

日が長くなってきたので夕方5時15分まで、思いっきり身体を動かしています。

部屋の中では、宿題をする子に始まり

読書、ブロック、ままごと、ぬりえ、折り紙、マンカラ、ドミノ、ワミー、

トランプ、ウノ、将棋に加えて

新しく仲間入りしたおもちゃ

先を読む力がつく ネスティングドール(マトリョシカ)チェス

バランスが大事なぐらぐらブロックも人気です。

そして工作・・・・・

はさみを上手に使ってミニドールハウスとお人形、動物のお面、凧・・・などなど

子どもにしか作れない作品がたくさんできあがっています。

こんなふうに、子どもたちは学童で思い思いの過ごし方をしています。これからも

そんな子どもたちの「やりたい!」に寄り添い見守っていきたいと思っています。

 おまけ:子どもたちを見守っているのは、支援員だけではありません。

     学童を卒業した中学生が度々、里帰り!? してくれて

     後輩たちと遊んでくれています。おねえさんたち、いつもありがとう✨😊✨